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三鷹の森ジブリ美術館へ行く [アート]

 今日は、初めて三鷹の森ジブリ美術館へ行って来ました。

 前々から行きたいと思っていたのですが、完全予約制、しかも毎月10日の10:00にローソンに並ばなくてはいけないと聞いていたので、なんとなく先延ばしになっていたのですが、先月の10日に予約をし、行ってきました。私の入場の回は、12:00の回。12:00から12:30に入場しなくてはいけません。JR三鷹駅からバスに乗り、ジブリ美術館まで。降りると、バス停までがトトロ!もうワクワク感が高まってきました!そして、でっかいトトロのぬいぐるみの受付が・・・。「ほんものの受付→」と書かれた看板。建物を見上げると、屋根の上にラピュタのロボットが・・・。もう、ジブリの夢の世界にまっしぐらです!
  

 中に入ると、ステンドグラス、照明器具、案内看板、壁の絵など、いたるところにトトロやキキがいます。こだわりまくって造られた建物ということがよくわかります。「美術館」というよりは、「ジブリの世界に浸る建物」という感じです。建物自体が、その内装に、キャラクターがいっぱい使われているので、それを見るだけでも楽しい。館内は撮影禁止なので、何も撮ってこれなかったのですが、魔女の宅急便をイメージしてつくったお庭とかもあります。 もちろん、アニメの創り方とか、セル画とか、絵コンテとか、そういったものの展示もされています。しかもかなり興味深く。おそらくアニメーターの方が書いたのかと思われる手書きの説明看板が、超かわいくておもしろい。

 これはいい・・・。

 何度も行きたくなっちゃいます。その勢いで、ショップでトトロ柄のお皿とデザートカップを買い、「麦わらぼうし」という名のカフェに・・・。トトロ柄のお皿に乗せられたケーキはかわいく、おいしかったです。ちなみに、このストロー、本当のストローです。つまり麦の茎です。
 

 とにかく、完全予約制にする理由がよくわかりました。予約制といえども人は多かったですが、ゆっくり見ることができました。浸ることができました。しばらく並んでカフェでお茶することもできました。この美術館は、きっとゆっくりとジブリの世界を感じて欲しいと思い、このような方法をとっているんでしょうね。大人でも、子どもでも、感じるものは一緒です。夢の世界に浸りきって、きっとみんな優しい気持ちで、この美術館を後にするのでしょう。そういう気配りと、こだわりを、大いに感じた美術館でした。館主である宮崎駿監督の言葉が、気持ちが、とても伝わります。

 さて、その後は地域の神社のお祭りのパトロールです。行く途中で、たくさんの生徒、たくさんの卒業生、たくさんの保護者に会いました。笑顔で「先生~!」と呼んでくれ、懐かしい顔を見て、話して、私は今日は幸せです。今まで関わってきた生徒と、卒業してからも笑いながら話ができる。そんな教員であれて、つくづくよかったと思いました。また、そんな卒業生や保護者に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 さて、明日私は実家に帰ります。明後日がテストです。そう、去年失敗したあのテスト。去年も、このお祭りのパトロールの次の日でした。たくさんの卒業生に会って、この学校を離れたくないという思いは、去年と同じです。でも、私は明日関西に向かいます。受験のために。どうすればいいのかはわかりません。何が正しいかもわかりません。とにかく、明後日はテストです。


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コメント 2

HWK

僕も1回、2年位前に行きました。
屋上のラピュタの空間を見たときの感動は今でも忘れられません。
トトロのミニシアターもよかったなぁ。
アトリエなんかは、いかにもスタジオみたいな感じがいいですよね。
バス、僕も乗りました。
by HWK (2007-10-06 17:25) 

みらの

HWKさん
 あれは、なかなかのもんですよね。夢の世界に連れていってくれる。もう一度映画を観てみたいなぁと素直に思いました。やっぱジブリの映画って、世界観がよくできていますよね。
by みらの (2007-10-07 00:11) 

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