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坂本龍馬っていう人は・・・ [ドラマ]

 ここのところ、病気のため、土日に出て行くことはなく、基本的には家でゆっくりしています。だからかな?大河ドラマをリアルタイムで見ています。今までは、こんな時間に家にいることなんてほとんどなかったので、もっぱら録画。でも、リアルタイムで見るって、なかなかいいんjyない?と思う今日この頃。リアルタイムで見終わったら、ホームページを見て今後の流れをチェックする。今日は、龍馬の言葉のブログパーツを見つけて、設置いたしました。
 私の好きな幕末、そして福山雅治の龍馬ゆえに見始めた今年の大河ドラマ。けっこう見逃さずに見ております。本屋に行くと、龍馬関係の本とかが並んでたりして、そのなかで懐かしい「お~い!竜馬」とか見つけて、全巻買って、何度も読み直したり。とにかく幕末に詳しくなってきたような気がする今日この頃。今までは、幕末といえば新撰組。でも、勤王って?佐幕って?尊王攘夷って?なんとなくはわかるけど、詳しく違いが説明できないのが事実。新撰組の本は、いろいろ読んだけど、なんだかそれがすべての考え方のような捉え方をしていたのかもしれない。今回坂本龍馬という人を知るにあたり、例えば池田屋事件ひとつとっても、新撰組から見た池田屋と、坂本龍馬から見た池田屋では、まったく感じ方が違う。そう、思想が違う。これが上記したような幕末を駆け抜けた人たちの考え方の違いなのであろう。池田屋を反対側から見て、私もやっと分かった気がする。
 それにしても、坂本龍馬という人は、えらく懐の深い男だったんですねぇ。もちろん、ドラマや本では、英雄として描かれていますから、それがすべてではないのかもしれませんが、龍馬の残した手紙や言葉なんかを見ても、龍馬の人間としての大きさを感じてしまいます。一般的な考え方に影響を受けてしまう保守的な私としては、江戸時代という超保守的な時代に、あれほど革新的な考えと行動ができる龍馬という人が、まぶしく見えて仕方ありません。どうしてあれほど柔軟な考え方ができるのでしょうか。もちろん、龍馬が出会った人たちからの影響が大きいということはあるのでしょうが、その先進的な考えを受け入れることができる龍馬の柔軟性と、懐の深さ、そして人をいつくしむ心がなくては、あのような行動をとることはできなかったでしょう。私が同じ立場で、同じ話を聞き、同じものを見たとしても、私はきっと受け入れられない。保守的だからです。そういう考えもあると思いながら、どこかできっと打ち消してしまう。自分に自信がないからでしょうか。龍馬の妻であったお竜は、龍馬の死後、土佐の龍馬の実家に引き取られたものの、折り合いが悪く、出て行くこととなったようです。龍馬にとっては「げにまっことおもしろき女」だったお竜も、世間一般的な見方からすると、わがままで勝手な女。でも、龍馬の懐は、それもまたおもしろいと写るほど深い。常識とか、風習とか、そんなものにはとらわれず、自分の考え方で時代を生き抜いたからこそ、これほど魅力的な人物として見えるのでしょう。
 とにかく、アツイ男。何をするにもすべてに一生懸命、全力投球。だから人が惹かれる。そして関わったすべての人を大切にする愛情深い男。だから人が集まる。龍馬の発想や行動力は真似できないとしても、せめてこれくらいはやってみたいな。クラスで。「龍馬先生」(笑)「坂本先生」だったら「金〇先生」だもんね。それはイヤだ(笑)

龍馬伝1.jpg
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みらの

kenjiiさん
 nice!ありがとうございます!
by みらの (2010-06-10 00:09) 

駿河の海老太郎

こんばんは、Milano先生!

また、鉄っちゃんとかいう変な輩に荒らされちゃっていますね。まっこと、残念なことです。

さて、「張 禧嬪」(BS朝日)と「妖婦 張禧嬪」(BS11)
ですが。
仁敬王后を呪った件で相当、大妃に嫌われているのか
なかなか再入宮は出来ない状態ですね、チャン・オクチョンは。宮外にいるので、粛宗はお忍びで会いに行ったりする有様。それを知った大妃は激怒しているし。やはり一度、深い恋仲に落ちると、忘れられないんですね。仁顯王后は、半ば押し付けられたような中殿ですしね。

いよいよW杯が開幕しましたね。どうなるんでしょうね、
岡田JAPAN?

ところで坂本 龍馬がいなかったら、大政奉還とか明治維新って、どんな幹事で行われたんでしょうかね?
サッカーは盛り上がっていますか?

あっ、そうそう。Milano先生は、首都圏在住の方なんで
すか?首都高速の銀座を通ったというきじを見かけま
したので。












by 駿河の海老太郎 (2010-06-13 18:25) 

みらの

駿河の海老太郎さん
 「張禧嬪」を最初見た時の印象は、「なんだ、王の恋愛なのね」でした。王が普通の恋愛をするということはない時代、粛宗とオクチョンの会話が、恋人の会話に聞こえて、なんだか不思議でした。
 龍馬が暗殺されたせいで、明治維新が遅れたと言われています。いなかったら、大政奉還や明治維新にたどり着くのにどのくらいの年月がかかったのでしょうか。
 私はサッカーがあまり詳しくないのです。オフサイドって何?くらいのレベルです。でも、ワールドカップくらいは見ようかと思っているのですが、なんだかベスト4なんて、夢のまた夢って感じですよね。
 そうです。現在は首都圏に住んでいます。出身は関西ですが・・・。
by みらの (2010-06-13 20:41) 

はん

お久しぶりです。
私自身がばたばたしているので、本当に数ヵ月ぶりにお邪魔してびっくりしました…入院してたの…たいへんだったね…知らなくてごめんなさい…ヘルニアはつらいね…
自分は元気ですが、本当にいろいろあって…おとなりのさくらいに引っ越します。
健康が一番。腰の痛みをきっかけに、見えない内臓やからだの内部も大事にしてね。
くれぐれも、無理ないように…
  はん
by はん (2010-06-17 02:05) 

駿河の海老太郎

おっは~!

いよいよ今夜は、運命のオランダ戦ですね。
相手は、優勝候補なんだし、引き分けで十分でしょう。
Milano先生のようなスポーツ音痴(ちょっと言い過ぎ
ですね、失礼しました!)でも盛り上がれるのが、
夏季・冬季五輪、野球WBC、サッカーW杯ですよね。
バンクーバー五輪は、盛り上がっていたようですが、
野球WBCは盛り上がりましたか?

坂本 龍馬がいなかったら?
う~ん、薩長が中心となって本格的に武力で倒幕を
試みていた可能性があるんじゃないですか?
それとも土佐の誰かが他の武力解決以外の方法を
模索していたかも?

いよいよ鬱陶しい梅雨入りですね。



by 駿河の海老太郎 (2010-06-19 09:44) 

hil

ふだんはTVを点けないから僕はしばらく観てなかったんだけど、
W杯のせい(おかげ?)でこのあいだ龍馬伝も久々に観た。
驚いたのはおりょう役の女優。
僕、このひと知らないのだけど、凄い。
ほんのかすかな表情の演技ができる女優なんて日本人で初めて観た。

鉄也の海舟には、
ああん、やっぱりかよ、、、という感じだったけど。
勝海舟の「粋」さが微塵もない。。。

by hil (2010-06-19 17:12) 

みらの

はんちゃん
 知らせなくってごめんね。手術をしない限り、劇的によくなることはないらしく、また手術をしてもよくなるとは限らないということで、今は放置。前ほどの痛みはありませんが、日常生活が不便です。
 いろいろあったって、どうしたの?といっても、こんなところではゆっくり聞けないので、また連絡します。はんちゃんも、身体だけには気をつけて。

駿河の海老太郎さん
 サッカーはW杯でも、そんなに盛り上がらないんですよね。WBCもしかり。でも、オリンピックだけは大好きです。特に冬季。でも、実は虎キチなので、プロ野球だけは気にして見てます。
 同じ考え方の人はいたのでしょうが、あそこまで行動できる人となると、なかなか難しいですね。勝海舟も、実戦部隊がいなくなって、行動力も半減ではないでしょうか。そして幕府はやっぱり、薩摩に武力制圧されるのではないですか?薩長同盟はなかったかもしれませんよね。

hilさん
 ご無沙汰しています。訪ねてくれて嬉しいです。私も、お竜初登場の会に、「誰?」というのが第一印象。印象深い人。声も目も。でも、私のお竜のイメージとは少し違っているんです。声の低さとか、堅い雰囲気とか。でも、女優さんって上手いから、これからどんどんお竜は変化していくのでしょうね。
 同感。勝海舟は予想通り。あんなに泥臭いというか、小汚い人だったんでしょうかねぇ。江戸っ子勝海舟を表現するにあたって、しゃべり方だけは意識したのでしょう。しかし、武田鉄也は、敬愛する龍馬の師である勝海舟を演じることができて、嬉しいのでしょうねぇ。でもどこかで悔しかったりして。もう少し若かったら、自分が龍馬だったのに!って(笑)
by みらの (2010-06-20 00:33) 

駿河の海老太郎

こんばんは!

>一応最後までは見たのですが、張禧嬪がキーキー怒鳴>るのを見るのがしんどくなって、辛かったんですよね。善>人の王妃がはめられていくのを見るのも辛かったし。
なるほどねぇ。そういう考え方もありますよね。
善人の王后vs悪女(妖婦)の張禧嬪という構図だから、
ドラマが成り立っている部分もあるんですけどね。

え、吹き替え?今、俺は、「イ・サン」(NHK BS-2)を
見ていますが、あえて韓国語放送にして、字幕を日本語にしていますよ。そのほうが臨場感が出るというか。

う~ん、後藤 象二郎、中岡 慎太郎…。どのぐらいまで
やってくれましたかねぇ。

さて、W杯ですが、低かった前評判を覆して、岡田JAPANは、見事に決勝トーナメント進出を果たしました。
遂にアジアで最後の砦になってしまいましたし。
次は、パラグアイ戦だけに、腹具合を整えて観戦に臨みたいですね。






by 駿河の海老太郎 (2010-06-28 00:50) 

みらの

駿河の海老太郎さん
 BSの「イ・サン」の字幕って、変ですよね。私も吹き替えが嫌いで、韓国語を幾度も聞いているうちに、少しですが聞き取りもできるようになってきました(笑)
 サッカー、残念でしたね。眠かったけど、延長、PK戦まで見ましたよ。サッカーは、あまりよくわからないのですが、今回のW杯はおもしろかったです。
by みらの (2010-07-03 01:10) 

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